僕たちは8トラックのカセットMTRを使用しています。
よって、貴重なトラックをなるべく有意義に使わないとなりません。
テープ劣化を考えるとピンポンも極力したくない。
とはいえ、基本テイクぐらいはなんとか少量のトラックでまとめてしまいたい。
そこで登場するのがコレ。

魅惑のブラックボックス
BOSS社の4チャンネルステレオミキサー。
ハィ。ただのミキサーです。が、これがイイ!(・∀・)
かなり前に買った物ですが、1万円程度だったかと思います。
かんたんなツマミが3つずつ付いてるだけのシンプルな作りです。
これにマイクが4つまで差し込めます。
そこで、ドラム・ギター・ベースの基本楽器を突っ込んでしまいます。
あとは音量レベルを調整して、MTRと繋ぐだけです。

基本的なバンドセッティング
ミキサーからの出力をL/Rに分けてMTRに2トラック使って録音します。
加えて、MTRに直接マイクを突っ込んで基本トラックと一緒にガイドボーカルを録音します。
バンドトラックに使ったトラック数は2。(ガイドボーカルは使わないので)
オーバーダビングも余裕ですね。
このミキサーを導入したことで得られた副産物的な効果として、LINEとMICで入力切り替えが調整出来るツマミがあるのですが、これをMIC側に目一杯入れると良い案配のアナログゲインがかかります。
ライブっぽさは大事にしたいところだったので、このミキサーのおかげでメチャメチャ助かっております。
4chステレオミキサーを使ってトラック数を節約する – http://8tracks.jp/rec/r002
ども。かなり参考にさせていただいているものです。
同じMTR最近購入しました。
ちょっと質問なんですが、ガイドボーカルのモニターの仕方が分かりません。MTRのどこから出力すればよいのでしょうか?
>ダル録さん
はじめまして!
カセットMTR、いいですよね。音に質感があって。
ガイドボーカルのモニターですが、僕たちはリハの時と同じようにスタジオのミキサーに繋いでいます。
それを小さな音で外に返してガイドにしています。
バンドテイクに、うっすらとガイドボーカルの音が入ってたりして、それがまた良い味を出したりもします。
他の方法として。
MTRの空いているトラックに直接マイクを突っ込んで、歌い手はヘッドフォンで自分の歌をモニターします。
この状態で、MTRのアウト端子をスタジオのミキサーに繋いで、適度なボリュームで外に返す方法もやります。
まだまだ僕たちも探究中ですが、なにかあったらどんどん情報共有して良いものを作りましょうねー。ヽ(・∀・ )ノ
返信ありがとうございます。
なるほど~。早速試してみます!
自分でも裏技を編み出せそうな気がしました。カセットMTR最高です!
memo: 4チャンネル・ステレオ・ミキサーを使ったバンドトラックのレコーディング – 8tracksのアナログでやるレコーディング http://t.co/7P6i5uJ via @leader8tracks